10品目献立★a-chin家の食卓日記

10品目使った献立が目標!大人も子どもも大満足の毎日のごはん日記

*12/4 野菜たっぷり親子丼*

◇野菜たっぷり親子丼

ごぼうサラダ

 

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【使用食材】  11品目

鶏肉、卵、玉ねぎ、ほうれん草、しいたけ、エリンギ、焼麩、ごぼう、にんじん、トマト、白ごま

 

夫が仕事で不在の日は子どもたちと私だけの簡単メニューの日。

今日は野菜をたっぷり入れた親子丼にしました。

子どもが小さいので卵はしっかり火を通します。

本当は半熟トロトロが食べたい!

かと言って別々に作る手間はかけたくないので我慢です。

 

品数が少ないと大人の私は物足りなく感じてしまいますが、子ども達にとっては食べやすいみたいで丼の日はガミガミ言う暇もなく食べ終わります。

今日もあっという間に完食でした。

 

子どもは品数が多いとどれから食べたらいいのか迷ってしまうと言います。

その結果時間がかかって集中力が切れて途中で遊び出してしまうと。

言い分はわからなくもないですが、さすがに毎日丼というわけにはいかないので練習中です。

 

子ども達はまだ一品ずつ食べる「ばっかり食べ」しかできません。

5歳と2歳なので当たり前ですが、ごはんと汁物とおかずを順番に均等に食べきれるようになってほしいのです。

私は誰に教えられたか覚えていませんが、三角食べをするのが正しい食べ方だと思ってきました。

本当に正しいのか調べてみると様々な意見がありました。

 

ばっかり食べはなぜいけないかというと、食べ残した時に栄養が偏るからだそうです。

確かに好きなものだけ食べて、苦手なものを残すと偏りがちかもしれません。

じゃあ残さなきゃいいじゃんと言われそうですが、日本食の歴史などを知るとそう単純なものではありません。

 

日本人が昔から食べてきた〈白米と汁物とおかず〉という食事内容は、ごはんとおかずを交互に食べて口の中で混ぜる「口中調味」という独特の食べ方で成り立つものでした。

おかずの間に白米を挟んで味の濃さを調整しながら食べる目的があるようですが、私自身はそのような意識は持ったことがありませんでした。

口中調味は料理を単独で食べた時の味わいだけでなく、それぞれの料理の風味などが混ざり合った時の複雑な味わいを楽しむ効果もあります。

しかし日本人以外にはなかなか難しい食べ方のようです。

食文化の違いというのは奥が深いですね。

 

最近は食事のバリエーションが増え欧米化し、この口中調味という考え方すら知らない人が多くいるようです。

昔に比べるとばっかり食べの人が増えているとありました。

うちの夫もどちらかというとばっかり食べの傾向にあります。

ごはんを残すことは絶対にないので栄養という観点からは問題ありませんが、食文化を伝えるという点では直してほしいと思っています。

 

調べ語り始めるとキリがありません💦

子ども達が大きくなってなんでばっかり食べがダメなのか聞かれた時、しっかりと答えられるようにもう少し知識を深めておきたいと思います!