☆2020バレンタイン〜パルミエを作りました☆
遅ればせながらバレンタインの覚え書きです。
今年のバレンタインは冷凍のパイシートを使って一口パルミエを作りました。
パルミエはフランスのお菓子で、ヤシの葉を模した形をしていて大きさは手の平ほどある巨大なパイです。
パルミエと聞いてピンとこない方でも「源氏パイ」という名前なら聞いたことがあるかもしれません。
ハート型の可愛らしいパイでバレンタインにもぴったりです。
子どもたちはバレンタインの意味はわかっていませんが、お父さんにチョコを作ってあげたい!と言うので、子どもでもお手伝いができて見た目が可愛いものをと考えてパルミエに挑戦しました。
パイシートを使えばあっという間にたくさん作れるし、チョコペンとトッピングシュガーで飾りつけるのが大好きな長女には大ウケでした!
簡単で可愛くてたくさんできるパルミエは、お母さん方の悩みのタネである友チョコにもおすすめです。
今回使ったパイシートは10×19cm、幅(10cmの方)を少しだけ伸ばして広げました。
そこに水を薄く塗って全体に砂糖を振りかけます。
あとはパタパタと折りたたんで形を作り、冷蔵庫で冷やし固めてから7〜8mmに切ってオーブンへ。
220℃で予熱→パルミエを入れたら200℃に下げて13分焼きました。
こんがり香ばしい方が好みなのでしっかり目に焼いています。
成形は2種類試してみました。
1つ目は両側から三つ折りにして中心で合わせるパターンです。
合わせる面にも接着用に薄く水を塗っています。
焼く前はこんな感じで細長い形です。
これだけ見るとハートになるの?と不安でしたが…
焼くとこんなに広がってハートっぽくなります!
かなり膨らむというか広がるので、天板に並べる時は間隔をあけたほうが良いです。
それにしてもあの細長いのがぷっくりハートになるから驚きですよね!
切った時に潰れたり歪んだりしますが、多少の変形は気にしなくても大丈夫です。
2つ目は両側から中心に向かってクルクル巻いて中心でくっつけるパターン。
なるべく隙間ができないようにきっちり巻きました。
こちらも切る時に少し潰れてしまいましたがそのまま焼成。
折りたたむバージョンよりも膨らみは小さくてハートっぽさに欠けます。
でもクルクルとした巻き目?が見えて可愛らしい感じでした。
2つの方法を試してみてオススメは1つ目の三つ折りパターンです。
巻くよりも折りたたむ方が簡単だし、焼いた後の形もよりハートに近くなります。
どちらの方法でも多少の歪みや不揃い感は焼いてしまえば気にならないので、子どもでもお手伝い出来ると思います。
今回は子どもたちも食べることを考えて、砂糖の量をかなり控えめにして作りました。
美味しさを求めるのであればパイシートに振りかける砂糖を増やして、天板に並べた後さらに粉糖を振りかけて焼くと表面が飴状にパリッと焼けると思います。
※パイの実の上面のようなイメージ
デコレーションは姉妹にお任せしました。
★長女作★
★次女作★
茶色とピンクのチョコペンでぐしゃぐしゃ描いて、お花の形のトッピングシュガーを乗せました。
ペース配分を考えずにやるので最後の方はトッピングシュガーが足りなくなってるのはご愛嬌ということで(笑)
5歳と2歳にやらせてあげるのはこれが精一杯でした😅
我が家のチョコ解禁は3歳なので次女はまだチョコを食べられません。
正直チョコ感はありませんがみんなで食べれるものをということでパルミエにしましたが、思ったよりも美味しくできたので満足です。
バレンタイン用にするのであれば溶かしたチョコをつけるといいと思います。
↑チョコをつけるとしたらこんな感じ(ペンで塗りました)
4枚のパイシートで100個近く作れた一口パルミエですがもう残っていません🤣
夫とじいちゃんばあちゃんにあげたのが半分弱、私が焼きたてをこっそりつまんで減り、デコレーションしながら姉妹がパクパク、今日の午前のおやつで食べたらゼロになりました〜
シンプルですが後引く美味しさでいくらでも食べられちゃいます。
一口というところが危険ポイントです(笑)
あと数年したら友チョコの交換をやりたいと言ったり、好きな子にあげたいと言い出すんだろうなと楽しみです。
試しに長女に「好きの男の子いるの?」と聞くとすぐに「○○くんだよ🥰」と答えが返ってきました!
この前言ってた子と違うぞ⁉︎とさらに掘り下げて聞く私の横で夫は苦笑いをしていましたとさ(笑)