【我が家の道具】ニッシン化研・エリートセンザイ
一人暮らしを始めてから15年以上、何も考えずに液体の食器洗い洗剤を使っていましたが、この度固形洗剤デビューを果たしました!
その名も「エリートセンザイ」
名前もパッケージも昭和感あふれるこの一品!笑
箱にはニュータイプとありますが、いつの時代におけるニュータイプなのか…😅
このエリートセンザイは固形の練り状洗剤で、580gとかなりの存在感。
裏には吸盤付きで、スポンジで表面をササっと擦ってから泡立てて使います。
私はシンクの右側面につけました。
まだ使い始めて数日なんですが、汚れ落ちや泡切れのスピードなどは申し分ない感じ、むしろ油落ちがいい気がします。
お弁当箱やプラ容器もすっきり洗える気がします。
エリートセンザイに変える前、手荒れが気になってヤシノミ洗剤の液体を使ったんですが、それは油汚れが全然落ちなくて…手肌に優しい分、洗浄力も弱めなんでしょう。
たしかに手は荒れなかったんですが、汚れが落ちないストレスの方が大きくてやめました。
エリートセンザイを使った感じ、一般的な食器用洗剤を使ってた時よりも突っ張り感がありません。
詳しい成分とかはよく分かりませんが、液体の洗剤よりは手に優しそうな感じです。
まだ使って日は浅いですが「ニッシン化研のエリートセンザイ」なかなかおすすめできそうな代物なので紹介してみました!
食洗機がない我が家にとって食器洗いは比重が重めの家事のひとつです。
でも私は食器洗いが嫌いじゃないので、お気に入りの洗剤が見つけられたとしたらラッキーです!
もう少し使ってみてまた気付いたことがあれば報告します。
とりあえずこの大迫力の洗剤、何ヶ月で使い切れるのかが楽しみです🤣
隣のスポンジはごく一般的な大きさの物です。
このスポンジは「ダイニチ・サンサンスポンジ」5年以上使い続けているお気に入りのスポンジです。
以前ブログでも紹介しているので、興味のある方はぜひ〜
力を抜いた暮らしへ変化~買い物編~
最近は自分がイライラしないためにも、手抜きできるポイントを見つけては実践する日々を過ごしています。
前回触れたのは料理に使うだしのこと。
そして今回は買い物についてです。
徒歩圏内にスーパーがないので買い物は車必須で、コロナが流行りだしてからは週末に一週間分の食料品をまとめ買いするのが定着していました。
一番近いスーパーは車で5分だけど品揃えがいまいちで、買い忘れとかどうしてもの時以外は利用せず。
車で15~20分の圏内にお気に入りのスーパーがあって、肉はこの店、魚ならこの店とはしごする時もしばしばという感じでした。
買うものも自分なりの基準があって、このブログにあるように基本国産のものしか買いません。
衣食住の中でのこだわりポイントが【食】だから、買う食材はなるべく新鮮で安全なものという基準でスーパーを使い分けていました。
でもこの冬、何度もドカ雪に見舞われて、本当に災害に近いレベルで市民生活が混乱しました。
元々雪が降る地域なので雪には慣れていますが、1日で60cm以上の雪が降るような日が何日もあり、除雪が追い付かず交通マヒ、普段なら20分の道のりが渋滞で1時間以上なんてことも多々…本当に大変な冬でした。
そうなると週1回の買い出しがかなりの負担になって、自分のこだわりと時間の使い方を天秤にかけた時、圧倒的に時間を有効に使いたい!と思ったので、買い物の仕方を見直しました。
試しに家から10分圏内のスーパーの偵察、やっぱり一番近いお店では満足できず、二番目に近いお店へ。
一通り買い物をし終えて意外とアリかも!という感想でした。
大きなスーパーに比べると品数は少ないし、売り出しが小規模で肉などの単価が高いかなとは思いましたが、普段食べる分に関してなら困らないかもしれないと思えました。
そして何より、移動も含めて1時間で終わるというコンパクトさに驚きました。
今までなら2時間以上かかっていたので約半分。
店内が広くないからサクッと回れるし、混んでいないのでレジの待ち時間もなく、選ぶ時ものんびりできるのが思った以上に快適です。
一週間に一度とはいっても、この時間の節約は自分の中で大きいと判断して、その日から遠いスーパーに行くことをやめました。
買い物へのハードルがぐっと下がって、生活に余裕が生まれた気がします。
買い出しのスタイルを変えて約2ヶ月。
品揃えは豊富ではないけれど青果も肉魚も国産が揃っているし、普段の食事なら全然困らないレベル。
むしろあれこれ目移りしないので1回あたりの買い物の金額が減りました!
冬だけの限定にしようと思っていたけど、これなら夏もわざわざ遠出する必要はないかなと思えるほどです。
買い物に関しては生協の宅配も利用していますが、注文してから一週遅れで配達されるサイクルに慣れないのと、生鮮食品は自分の目で見て選びたいので今のところ日用品がメイン。
ただ、今はガソリンも高いし、お店で余計なものを買わなくて済むというのも節約になりそうだし、宅配とかネットスーパーとかを使えばもっと時間的な余裕が生まれるんだろなと興味もあります。
今まで頑なにこだわってきたものでも、考え方や見方を変えるだけで随分楽になるんだなと身をもって知りました。
きっと同じような無駄や変えられる事がいっぱいあるんだろうな…
柔軟さって大切ですね。
力を抜いた暮らしへ変化~だし編~
以前はこの記事にあるようにかつおぶしと昆布でだしをとり、ガラスのポットに入れて使っていました。
このポットの容量は1.2Lくらいで味噌汁なら約2回分、他の料理にも使うと1日で使い切ることもありました。
2日に1回はこのだしを作っていて、そんなに手間がかからないのに地味に面倒くさい家事の一つでした。
沸騰するまでこまめに気にしなくてはいけないし、冷めるまで時間もかかるし、ポットも洗わなきゃだし…
ということで、ここ2ヶ月ほどだしをとるのをやめました!
これが思っていた以上に楽で、もう後には戻れないというのが正直な感想。
私がだしの代わりに使っているのが、かつおぶしや煮干しの粉末です。
すでにだし用として数種類混ざった商品や、単体で買ってきて適当に混ぜたもの。
お店にはあごだしや干し椎茸が入っている商品もありました。
こだわりと言えば塩が入ってないものを使うという点だけです。
味噌汁や煮物を作る時に適当に水に溶かして、あとはいつも通り作るだけですが、なにを今までこだわってきたんだ⁉と思うくらい、簡単なのに美味しくできます。
確かに最後にほんの少しザラついた感じがお椀に残りますが、うちの家族は誰も気にしていない様子です。
むしろかつおぶしとか昆布そのものも食べられて、栄養的にもいいんじゃないかと思ってます。
だしのこと以外にも料理に関しては力を抜いていることが増えています。
ブログのタイトルにもしてこだわっていた”10品目献立”も最近は意識していません。
品数もすごく減ったし、使う食材もいつも同じようなもの、子供が美味しいと食べてくれたものは短いサイクルで出すようにもなって、ブログに載せられないような献立の日が多々あります。
(頻繁に作り過ぎてもう飽きたと言われます…笑)
でもこうなったのには理由があって、頑張り過ぎてイライラするよりも、少し手抜きをしてでも余裕を持ちたいと思ったからです。
その最大のきっかけはもうすぐ3歳の長男の食べムラ、偏食。
気が乗らないと食べないし、野菜はほとんど食べないし、少しでも苦手なものがあると「全部食べたくなー---い!」と言い放ってくるし…そして本当に手を付けないことも多く、白米と塩昆布だけなんて時もザラです。
姉妹はそんなことなくて野菜もそこそこ食べるし、時間がかかっても残すことはほとんどなくて、長男の態度は私には衝撃でした。
良く言えば自分に正直、悪く言えばただのわがまま。
あの手この手で食べさせようとしても全然ダメで、頑張り疲れたというのが一番の理由でした。
だからある程度のバランスは保ちつつ、以前のようにだしを丁寧にとってみたり一汁三菜を目指したり、品目数にこだわるのはやめました。
そしたらすごく楽で、昔よりもイライラする時間が少し減ったように思います。
子供たちが成長して手がかからなくなってきたのもあるけど、「ま、いっか」と手抜きができるようになった感じです。
頑張るべきポイントと手を抜くポイント、その見極めとバランスを意識して生活しています。
凝った料理もみんなで「美味しいね」と言いながら食べられるのは、我が家の場合はもうちょっと先かな。
辛口のカレーやキムチ鍋を家族全員食べられるようになった時がその時かな?と何となく思います。笑
憧れの暮らし方はあるけど、それを追い求めること=幸せではないのかなって思っていて、今の自分の身の丈に合った暮らし方を模索中です。