10品目献立★a-chin家の食卓日記

10品目使った献立が目標!大人も子どもも大満足の毎日のごはん日記

◆食費と食の安全のバランス〜理想と現実◆

我が家の食費は1ヶ月6万円前後です。

(長男が生まれてから忙しさを口実に家計簿をつけていないのでおおよその金額ですが…)

 

この食費6万円は夫と私、5歳と2歳の姉妹の4人分で、お酒やおやつ、外食費も含まれています。

夫の昼食は会社の社食のようなものがあって給料から天引き、長女の幼稚園も週4日給食が出ます。

 

お酒は今は夫のみ、私は授乳中なので飲めません。

飲むのは主に発泡酒で、お小遣いから買うのと家計から買うのと厳密に分けておらず、家計からは1ケースくらい買っていると思います。

 

おやつは子どもたちと私の分。

私は甘いもの中毒で中でもチョコレートが好きなので、常に大袋のチョコレートを棚に忍ばせています。

疲れた時に隠れて食べてやる気を出すための必須アイテムです(笑)

子どもたちのおやつはそれぞれおやつBOXがあり、なくなったら補充しています。

食べ過ぎないように小分けのものや吊り下げ菓子?を買うことが多く、若干割高かもしれません。

 

外食は子連れだと大変なので、子どもが増えるたびに外食の回数は減っています。

子どもが小さいと行けるお店も限られてくるし家で食べる方が今は楽なので、娯楽というよりは必要に迫られての外食という感じです。

 

前置きが長くなりましたが、純粋な家で食べるごはんの食費は5万円くらいだと思われます。

この食費が高いのか安いのか、国の家計調査や雑誌などの調査結果を調べてみましたが、正直よくわかりません!

食費って家族構成だけでなく住んでる地域の物価や家族の好み、食に対する意識など様々な要素が絡み合っているので、一概に高い低いとは言えないと思うんです。

 

なので私は今の身の丈にあってるかどうかで判断しています。

我が家は食費に関してはほぼ節約意識は持っていません。

なぜなら食べることが好きだから!

衣食住の中で唯一こだわりたいのが『食』だからです。

人それぞれこだわるポイントがあると思いますが、我が家の夫婦は共通して食にこだわりがあります。

 

「節約しない=贅沢をする」ということではありません。

カサ増ししたり代替食材を使うといった節約をしないだけで、値引きシールのついたものは買うし、チラシはチェックするし、お買い得品は大好きです。

 

私の食材選びの基準のひとつが安全かどうかです。

購入する食材は国産、出来るだけ地元のものを選びます。

必ずしも「国産=安全」ではないのは承知していますが、外国産の食材に対して少し抵抗があるのです。

外国産でも買うものはキウイくらいかな?

ほかの野菜や果物、肉、魚、大豆製品、米は多少高くても必ず国産を選びます。

外国産しかない場合は買いません。

 

基本的に国産しか買わないけれど、有機やオーガニックといったこだわりはありません。

せいぜい無添加を選ぶとかそんなレベルです。

理由は単純に高いから…今の我が家にはそこまでこだわるだけの財力は残念ながらありません。

本気でこだわってオーガニックな生活をしている人からすると中途半端に映ると思いますがこれが現実です。

 

長女が2歳になるくらいまでは、らでぃっしゅぼーや有機野菜セットを毎週注文していました。

それはそれは美味しい野菜でした!

野菜の味が濃いと言うか野菜本来の甘みやえぐみがあって、本当に美味しかったです。

でも、徐々に食べる量が増えてセットの野菜だけでは足りなくなり、スーパーの野菜との割合が逆転し始めた時、我が家の現状には合わないと思って辞めました。

理想は安全だし美味しい有機野菜を食べたいと思いますが、無理なものは無理なのです。

だから私は「国産の食材」という着地点を決めて食材選びをしています。

 

どこまでは譲れなくてどこから妥協するのか、それを決めるのは自分だし周りが口出しできることではないと思っています。

それは食に関することだけではなく、何に重きを置いて人生を楽しむのかは個人の自由だからです。

 

私たち夫婦は衣食住の「衣」に対してこだわりを持っていません。

季節にあっていて清潔感があり、年相応であればOKくらいの感覚です。

お金が有り余るほどあればシーズン毎に買い足したり、流行のアイテムを取り入れたりするかもしれませんが、実際はお金も興味もありません。

服にかけるくらいなら美味しいものが食べたい!という根っからの食いしん坊です😅

 

理想を追い求めるとキリがありません。

食に関しては100%満足という日は来ないかもしれません。

不満があるというよりも食に対する欲が無限にありすぎて、満たされることがなさそうです。

ただ現時点では自分なりのこだわりを持って食材を選び、たまーに贅沢しながら毎日食べたいと思うものを食べられる生活が出来ているのでとても幸せです。

一生懸命働いてくれている夫には感謝の気持ちしかありません。

 

家族の健康のために安全で美味しいごはんを作ることが今の私の使命だと思っているので、これからも頑張りたいと思います!