*12/28 イタリアン風ラム鍋*
今回は珍しく大冒険の鍋、イタリアン風ラム鍋です。
お店で生ラムのしゃぶしゃぶ肉を見つけたので即購入。
羊肉というと臭みがあると敬遠する人も多いですが夫婦ともにラム好きなのです。
夫がトマトを丸ごと入れた鍋を食べてみたいと以前から話していたので、それに合わせてスープはイタリアン風にしてみました。
鍋スープはつぶしたにんにくをオリーブオイルで炒めたところに鶏がらスープを入れ、ハーブソルトと醤油などで味を整えて作りました。
とりあえずハーブソルトを入れておけばそれっぽくなるだろうという安易な考えで作りましたが、イタリアンっぽいかはさておき美味しいスープになって一安心。
具材はラム、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、大根、しいたけ、トマト、にんにく、豆腐。
洋風鍋なので白菜と長葱ではなくキャベツと玉ねぎにしてみました。
大根とにんじんは乱切りにして、スープであらかじめ煮込んであります。
トマトは中玉サイズを丸ごと、湯むきして入れました。
おでんのタネとして少し定着しつつあるトマトですが、私はまだ食べたことがなかったので本当に美味しいのか半信半疑…
ちなみにトマトは煮崩れ防止で写真を撮ったあと一旦取り出し、完成直前に鍋に戻しました。
スープのにんにくとハーブ、そしてラム独特の風味が合わさって想像以上の美味しさでした!
丸ごと入れたトマトも程よく煮崩れてスープと混ざり、酸味がいいアクセントになっていました。
キャベツや玉ねぎはもちろん、豆腐とイタリアン風のスープの相性が◎。
今回のチャレンジは大成功でした!
ラム鍋の〆はチーズリゾット風の雑炊。
残ったスープにごはんを入れて最後に卵の代わりにとろけるチーズをたっぷりかけたら完成です。
これまた絶品の〆リゾットで、子どもたちもおかわり連発!
普段は夫婦共に食に関してあまり冒険しないタイプで、作る料理もオーソドックスなものばかりなので、私としては今回のイタリアン風ラム鍋はかなりの攻め料理でした。
味の終着点もぼんやりしたまま作ったスープでしたが、また食べたいと思えるほど美味しく家族受けもよかったのでホッとしています。
コロナウイルスの感染拡大で外食も控えている今、似たような材料で同じような味付けの自分が作る料理ばかり食べていて飽きてしまうのが本音です。
飽きると言いつつ新しい料理になかなかチャレンジできない私にとって、今回のイタリアン風ラム鍋の成功は大きな一歩になりました。
来年は作ったことがない料理にどんどん挑戦する一年にしたいです。